早稲田ってたくさんテニスサークルはあるけど、その中でホームテニスクラブはどんなサークルなの？ホームを誰よりも愛する21代幹事長にいろいろ聞いてみました！
早稲田大学商学部3年の丹治大徳(たんじまさのり)と言います！埼玉県出身で県立春日部高校を卒業しました。男子校だったので大学入学当初は3年ぶりの共学がとても楽しみだったことを覚えています(笑)。テニス歴は中学時代の2年くらいで、得意なプレイは、フラットとスピン、スライスの3種類のサーブを打ち分けることです。アルバイトは家庭教師をやっています。サークルとの両立がしやすく、かつ時給が良いので2年間近く続けています。あと子供や年下の面倒を見たり、教えること自体が好きなので天職だと思っています！
「圧倒なアットホームさ」これに尽きます。サークルメンバー全員が早稲田生なので、同じ授業を取って一緒に受けることもできるし、ご飯も一緒に食べれるし、溜まり場である16号館１階ラウンジに行けばいつも誰かがいるので、人が多すぎる早稲田でも今日は友達に会えなかったなんてことはありません(笑)。少人数制なので同期同士ではなおさら仲良くなるし、上下も関係なく本当に仲がいいです。また他では珍しくOBOGとの関わりも深いので社会人の話や就活の話も聞けたりします。プライベートでも関わりが深いのでまるで家族かのように仲良くなります。これからも続くような最高な仲間を見つけるには、もってこいのサークルだと自負しています！
高校でちゃんと運動をしなかったので大学では3.4年ぶりにテニスをしようと思ってテニサーを探していました。ただ、俗にいう「テニサー」は怖いイメージがあったので、なるべく落ち着いた雰囲気でありながらメンバー同士の仲が良さそうなところを探していました。また、やりたいこともできるように活動日数は多すぎず少なすぎないのと、練習場所が近くて夕方からでも参加できるところ絞っていましたね。いくつか候補はあったのですが、最初に新歓に行ってみたホームの居心地が良すぎて結局ホームしか行きませんでした。また、ホームは髪を染めている人があまりいなかったので安心したことも覚えています(笑)
サークルのいいところでもあると思うのですが、基本的にラフな関係ではいますね。中高の部活とは違い、関わりがあまりなかったり、礼儀に厳しかったり、なんてことは決してありません。かといって慣れ慣れしすぎるわけでもないです。お互いに上下であることは意識下にありつつ、仲良く接しています。上の代は後輩に対してとても面倒見がいいです。自分たちもそうされてきた分、先輩になった時は後輩に対して親身に面倒を見ます。プライベートでも先輩後輩同士でご飯いったり遊びに行ったりとすることが多いので先輩後輩の壁は特にありません。ちなみに自分たちのサークルでは基本的に奢りがありません。1年の時は正直「奢って欲しいな」というときはありましたが(笑)、先輩になった今では逆に助かっています。
何よりも、この居心地の良いサークルが大好きだからですね。それに尽きます(笑)。自分は1年の春学期はアルバイトで忙しく、サークルにほとんど顔を出せずにいました。新歓合宿や企画、イベント、毎回の練習等で同級生は仲良くなっていく反面、自分は夏合宿で初めましての人も多かったのでこれから仲良くなれるか不安でした。しかし、少人数制の良さもあり、会ったことはなくとも名前だけは知ってもらえていたので自己紹介もスムーズですぐに打ち解けることができましたね。アルバイトで忙しく大学での居場所が中々なかった自分を受け入れてくれた「温かさ」をこれからも自分たちの代以降も繋げていきたい。そう思い、幹事長になることを決意しました。
どのイベントもすごく楽しいのですが、1番好きなのはやっぱり団体戦ですね。団体戦とは、ホームテニスクラブをはじめとした16のテニスサークルが所属する新早連が主催し、6月と11月の行われるサークル対抗の大会になります。強さ順に4つの部に分けてリーグ戦を行うのですが、ホームは3部に所属しています。3部とはいえども、気の抜けないレベルの高い試合が行われます。醍醐味は選手と応援が一丸となって団体戦をつくりあげることですね。選手は試合に集中することはもちろんのこと、試合に出ないメンバーやOBOGも開催場所に赴いて応援に来てくれます。特にホームは他のサークルと比べても応援人数が多く、他サーの人に驚かれます(笑)。ここでもホームメンバーのサークル愛と一体感が強く感じられるので、毎団体戦が楽しみです！
待ちに待った楽しい大学生活を送れると思った新入生の皆さんは、大学にも行けず人自宅で授業を受けるしかないことに歯痒さと不安を感じているかもしれません。そんな皆さんへ、少しでも僕たちにできる新歓活動があればと思いこの記事を書かせていただきました。サークル活動は大学生しか味わえない特権であり、大学生活を1番彩ってくれるものだと思っています。しかし、数えきれないほどあるサークルの中から、自分に合ったものを選ぶのは難しいことだと思います。この記事がそれの手助けになれば幸いです。
最後に、長文にお付き合い頂きありがとうございました。皆さんの大学生活が充実することを祈っています。また、その中で僕たちホームテニスクラブを選んでくださることを一同心待ちにしています…！
